連休中の出来事ですが、上野の「国際子ども図書館」を見てきました
図書館として、はそんな規模ではないのですが見所は明治39年(1906)
帝国図書館として建てられたこの建物に現代の建築をプラスしてレストアした
新しい形の歴史建造物の保存+改修形態です。


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現存する古い保存建築物というと、改修はしたけど博物館化して本来の使命を終えたものが多く
ひどい場合は、ただのレプリカだったりしますがここは
しっかりと新しい役目を与えられ現役の建築物として生きています
相当な改修時間と資金がつぎ込まれたようですが...


元々建物の美しさはもちろんですが、例えば階段「子ども図書館」故安全性の確保
またオリジナル保存のためか階段手摺の造形部分には内側から触れることのないように
ガラスが貼ってあるのですが、ガラス保持用の金具がオリジナル手摺の円形の部分に
上手くはめ合わせてあり、形を崩さないようになっています。


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こういうレストア具合の上手さ、かといって元の建物の完成度の高さに平伏して「博物館化」する事なく
さらに足してしまえとばかりに増築してしまう、こういうのは個人的に大好きですね。


図書館としてより、この建築目当てに来る人もおおいのか建物内は
部屋(図書室)以外は来館者を写し込まない事を条件に撮影可能となっています。


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貴賓室床の象眼が、チーク、黒檀、欅と見事だったのですが
ここは図書室として利用されているので、撮影はできません
この床を見に行くだけでも行く価値あると思います。


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